ISO規格コンテナ
ISO輸送コンテナの構造
※ISO規格コンテナはメーカーにより多少構造が異なります。
上にある図面からも分かるように、コンテナ四隅の柱のように見えるコーナーポストは、柱ではなく、鋼板を折り曲げて作られています。また、コーナーキャスティングは鋳物で、建築で言うところの床梁に当たる部分には主にCチャンネルが使われますが、中間にフォークポケット(フォークリフトの爪を入れるための穴)が開いています。
ISO海上輸送コンテナは、丈夫なコルゲート鋼板(波板)が躯体を支えるパネル構造(壁構造)です。